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日曜日のまったりとした夕べに放送されている「サザエさん」。
そのスポンサーであったTOSHIBAが撤退するそうです。
目次
1969年（昭和44年）10月から始まった「サザエさん」
1969年（昭和44年）10月 にフジテレビ系列で東芝一社提供によるテレビアニメ「サザエさん」の放送を開始しました。
来年には放送開始50周年になるのですね。
テレビアニメの長寿番組ナンバー１です。
「ドラえもん」は1973年4月から断続的に放送していない時期があり、累計で40年くらいです。
昔は喫煙シーンがあった「サザエさん」
昔は、おなじみの一家団欒シーンで波平さんもマスオさんもタバコを吸っていてのを覚えてます。
大人のキャラクターは全員吸っていたような気がします。
1990年ごろから世の中に嫌煙ムードが広まり、いつの間にか「サザエさん」でも喫煙シーンがなくなりました。
タバコのTVコマーシャルもこのころから放送しなくなりました。
パチンコ、麻雀シーンもあった「サザエさん」
喫煙ばかりでなく、パチンコや麻雀シーンも「サザエさん」に出てましたね。
時代の流れなのでしょうか、ギャンブル系も「サザエさん」ですっかり放送されなくなりましたね。
「サザエさん」のスポンサーからTOSHIBAが撤退
粉飾決済や半導体、原子炉事業の失敗からTOSHIBAが経営危機となり、とうとう「サザエさん」のスポンサーから撤退となりました。
「サザエさん」ばかりでなく、ＴＢＳ系のドラマ「日曜劇場」も撤退です。
「サザエさん」は2018年4月からは新しいスポンサーとなり、新しい「サザエさん」のストーリーがどう変わるのか楽しみです。
「サザエさん」の新しいスポンサー
2018年1月31日のITmediaからの記事です。
「サザエさん」スポンサー、Amazonなど3社に決定か
毎週日曜夜に放送中の国民的アニメ「サザエさん」（フジテレビ系列）の次期スポンサーが、アマゾンジャパン（Amazon.com）、西松屋チェーン、大和ハウス工業に決まったと一部が報じた。
共同通信の報道によると、3社は入札によって10社近くの企業から選ばれたという。
フジテレビに事実関係を聞いたが、「スポンサー契約に関する質問には答えられない」（企業広報室）と回答した。
ただTwitterでは、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長や、LINE取締役の増田淳氏が、後継スポンサーに立候補するも落選した旨を明らかにしている。
両氏のツイートや報道を受け、Twitter上では「Amazon提供になると、サザエさんは買い物しようと街まで出かけなくていい」「“お魚くわえたどら猫”がクロネコかどうか気になる」――など、テーマソングをAmazonのEC（インターネット通販）サービスやヤマト運輸との運賃見直し交渉とかけて面白がる意見が飛び交っている。
「サザエさん」のスポンサーは、東芝が1969年から担当してきたが、構造改革の一環で今年3月に打ち切ることが決定していた。
どうやら、「サザエさん」のスポンサーはアマゾンジャパン（Amazon.com）、西松屋チェーン、大和ハウス工業らしいですね。
「サザエさん」、どんな新しいシーンがあるかな？
スポンサーが変わることによって原作が大きく変わることがないと思いますが、ストーリーのエッセンスとしてスポンサー絡みのシーンがあると思います。
たとえば、磯野家にパソコンが導入されて通販で買い物をしたり、花沢不動産の物件に大和ハウスの家やアパートが登場したり、タラちゃんやイクラちゃんの洋服などにうさぎのアップリケが付いたシーンが想像されます。
2018年4月から隠れキャラを「サザエさん」から探すのが楽しみです。
以上、ありがとうございました。
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