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駅やスーパーマーケットでPUDOステーションというロッカーを見かけるようになりました。
オンラインショッピングで買い物をして宅配業者が商品を届けても荷受人が不在の場合が多いそうです。
宅配業者の立場になると不在票の記入や再配達しなければいけないのでコストがかかります。
荷受人からみても再配達の依頼や受け取りの自宅待機など手間や制限がかかります。
PUDOステーションとは?
PUDO(プドー)ステーションは、誰でも利用できる、どの宅配会社でもサービスを展開できる宅配便ロッカーです。
PUDOとは、Pick Up & Drop Off Stationの頭文字を取った造語です。
宅配業者が荷物をDrop Offし、荷受人がPick Upするような一種の私書箱みたいなものです。
Drop Off & Pick Up(DOPU)の名前の方が時間軸に沿っていると思いますね。
PUDOステーションはPackcity Japan(パックシティ ジャパン)が契約している宅配会社が利用できるオープン型の宅配便ロッカーです。パスワードを入れるだけの簡単な操作で、すぐにお客様のお荷物を受け取ることが出来ます。
ロッカーには、上のようなPUDOステーションのロゴが入っていますので、一目で分かります。
PUDOステーションの特長
PUDOステーションのホームページには以下のような説明があります。
1. 1台の宅配便ロッカーで様々な宅配会社のお荷物を受け取れる
PUDOステーションなら、どのロッカーで受け取るべきか迷うことはありません。いつものご指定のロッカーで、どんなお荷物でも受け取ることが出来ます。
2. 「受け取りたい場所」で、「受け取りたい時間」に受け取れる
PUDOステーションはいろいろな場所に設置されています。駅、スーパー、ドラッグストア、駐車場などお客様の好きな場所を指定することで、
自分だけの宅配ボックスにすることが出来ます。
上記の特長1については、「様々な宅配会社」と書いてますが、ヤマト運輸、佐川急便、DHL、順豊エクスプレスの4社しか対応していないようです。
上記の特長2については、「受け取りたい時間」と書いてますが、駅、スーパー、ドラッグストアなどは営業時間を過ぎたら受け取れませんね。
まだまだ、PUDOステーションのサービスには課題が多いようです。
PUDOステーション利用のフロー
利用は至ってシンプルです。
オンラインショッピングで受取場所をPUDOステーションに指定して、あとは荷物が届いたら暗証番号を入力して受け取るだけです。
再配達で指定できるところもいいですね。
荷物受け取りの際、2つの4桁暗証番号を入力するのが面倒ですね。
QRコードにすればいいのにと思いました。
コンビニ受け取りとどっちが便利?
PUDOステーションは、施設によって「受け取りたい時間」に制限があります。
24時間営業のコンビニ受け取りの場合は、「受け取りたい時間」に制限がないのでコンビニ受け取りの方が便利です。
しかしながら、学生や在日外国人のような素人のコンビニアルバイト店員に大事な荷物を扱わせることは抵抗があります。
また、コンビニ店員との手続きも面倒なので、私ならコンビニ受け取りよりPUDOステーションを利用します。
PUDOステーションの設置場所
PUDOステーションのホームページに設置場所が載ってます。
表示も遅く、見にくいですね。
駅、スーパーマーケット、駐車場、マンションなどいろいろな施設に設置されています。
私としてはコンビニに設置してほしいものです。
フランチャイズ募集
PUDOステーションを設置する施設もフランチャイズ募集しています。
設置する施設も集客が見込めるのでWinーWinのビジネスモデルではないでしょうか。
設置にいくらかかるのか気になりますね。
PUDOステーションの課題
私見ですが、PUDOステーションの課題は以下のような事ではないでしょうか。
1. 設置場所がまだまだ少ない。
2. 施設の営業時間によっていつでも受け取れない。
3. 荷物受け取りの際、QRコード提示にしてほしい。
4. 対応宅配業者が少ない。
課題はありますが、PUDOステーションはとても良いビジネスモデルだと思うので、普及してもらいたいサービスです。
以上、ありがとうございました。
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