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ずいぶん前になりますが、Amazonプライム、サービス開始時は送料無料・即日発送サービスしか付いていませんでした。
最近では、付帯サービスが多くなり、以前と比べ物にならないくらいのサービス内容になってきました。
そこで、Amazonプライムに入会すべきか否か、調べてみました。
結論から申し上げると、Amazonプライムに入会すべきです。
Amazonプライム入会の境界条件は、月に1回、2,000円未満の商品をAmazonで購入することです。
Amazonプライム年会費の元が取れます。
ほかのAmazonプライムのサービスはオマケとしてとらえておけばいいと思います。
まずは30日間無料体験から!
目次
Amazonプライムの会費
一般のAmazonプライム会費
Amazonプライムの会費は月会費と年会費の2通りあります。
月会費は400円/月(税込)、年会費の場合3,900円(税込)です。
年会費は月換算すると325円(税込)なので、年会費にしたほうが年間900円オトクです。
学生のAmazonプライム会費
日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生が対象の「Prime Student」もあります。
「Prime Student」は年会費のみで1,900円(税込)です。
「Prime Student」はお試し無料会員になると1,000円クーポンが貰えます。
「Prime Student」はお試し期間が6か月ととても長いのが特徴です。
なんと言っても学生に朗報なのが、Studentは4年間サービスを受けられる!と言うことです。
以下は会員規約を見てみましょう。
お客様がPrime Student 会員登録をキャンセル又はAmazon.co.jp のアカウントサービスを通して、Amazonプライムの有料会員登録をしない設定に変更されない限り、最初の6か月の無料体験期間終了後、自動的に Prime Student のヘルプページに記載された年会費の有料会員となり、その後1年ごとに最大4年間Prime Student 会員登録が自動更新されます。 |
お判りでしょうか、例えば大学4年生の卒業までに「Prime Student」に入会すると、4年後まで「Prime Student」会員であり続けられる。
つまり、卒業後に社会人になったとしても4年近く年会費1,900円でPrime特典を受けられることです。
企業は都合よく規約を変更するので将来は変更になる可能性はあります。
また、「Prime Student」は後述するPrime Video、Prime Musicのサービスは受けられませんのでご注意を。
プラン | Prime | Student |
月会費 | 400円/月(税込) 4,800円/年(税込) |
– |
年会費 | 325円/月(税込) 3,900円/年(税込) |
159円/月(税込) 1,900円/年(税込) |
無料体験期間 | 30日間 | 180日間 |
Amazonプライムのサービス
先にも述べましたが、Amazonプライム、サービス開始時は送料無料・即日発送サービスしか付いていませんでした。
現時点では目を見張るようなサービスがてんこ盛りです。
(1)Amazonファミリー
お子さんがいる家族向けのサービスで、おむつとおしりふきがいつでも15%オフになります。
もちろん配送料無料で日時指定も可能です。
例えば、パンパース120枚で通常2,460円ですが、15%オフで2,091円、369円もお得になる計算です。
さらに、おむつが30%オフなどAmazonファミリー限定セールも随時実施してます。
あと、新規入会でベビー用品に使えるクーポンが3900円分もらえます。
お子さんがいる家庭ならAmazonファミリーだけでAmazonプライム年会費がペイできちゃいますね。
(2)配送料・お急ぎ便・お届け日指定便無料!
ネット通販をしていると、商品価格より送料が高くつくことがあります。
また、あと300円の商品を買えば送料無料になる、とか余計なものを買っちゃう場合がありますよね。
Amazonが発送する配送料は商品価格が2,000円未満の場合、350円(税込)の配送料がかかります。
「お急ぎ便」は360円(税込)、「当日お急ぎ便」は514円(税込)配送料がかかります。
また、「お届け日時指定便」は注文当日のお届けをご指定の場合は 514 円(税込)、翌日以降をご指定の場合は360円(税込)の配送料がかかります。
配送オプション | 一般会員 | Prime会員 |
2,000円未満の配送料 | 350円(税込) | 無料 |
2,000円以上の配送料 | 無料 | |
お急ぎ便 | 360円(税込) | |
当日お急ぎ便 | 514円(税込) | |
お届け日時指定便当日 | 514 円(税込) | |
お届け日時指定便翌日以降 | 360円(税込) |
月に一回でも2,000円未満の商品を購入するだけで、Amazonプライム年会費がペイできちゃいますね。
送料を気にせずに買い物をしたいものです。
ただし、すべての商品がAmazonプライム特典を適用されるわけではありません。注意が必要です。
Amazonで出品されている商品は以下の3通りあります。
①Amazon.co.jpが出品、発送している場合 ②パテントが出品、Amazon.co.jpが発送している場合 ③パテントが出品、発送している場合 ①、②は、Amazonプライム特典である配送料無料、お急ぎ便、お届け日指定が可能です。 ③は、Amazonプライム特典適用外になります。 Amazonプライム特典である配送料無料、お急ぎ便、お届け日指定が可な場合は、商品説明に「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」、「Amazon.co.jp が発送します。」、「Amazonプライム会員は無料」が記載されています。 |
もう一点、注意事項を。
手数料です。
代金引換(324円)、携帯決済(194円、ただし2018年2月28日までキャンペーンとして無料。)には手数料がかかります。
また、日本酒などの保冷、冷凍冷蔵食品などには300円(税込)かかり、Amazonプライム特典にはないのでご注意を。
ただし、手数料の中に「特別取扱商品の取扱手数料」というものがあります。
特別取扱商品とは、サイズの大きな商品や重量の重い商品など、配送時に特別な取り扱いを要する商品です。
350円の特別取扱商品の取扱手数料がかかってしまいますがAmazonプライム会員なら無料になります。
手数料 | 一般会員 | Prime会員 |
代金引換 | 324円(税込) | 324円(税込) |
携帯決済 | 2018年2月28日まで無料 | |
保冷冷凍冷蔵食品 | 350円(税込) | 350円(税込) |
特別取扱商品の取扱手数料 | 350円(税込) | 無料 |
なんか複雑でややこしいですがAmazonプライムなら、Amazonから発送する商品は、配送料無料、お急ぎ便、お届け日指定、特別取扱商品の取扱手数料が無料になります。
(3)Prime Video
Amazonオリジナル作品と対象の人気映画・ドラマ・アニメが見放題です。
ビデオ配信専門のHuluは、月に1,007円(税込)かかりますのでAmazonプライム年会費が余裕でペイできちゃいますね。
新着映画・ドラマやコンテンツ数は専門に負けますが、Prime Videoでしか見れない専門チャンネルがあります。
ちなみに、我が家はネットワーク回線が細く、Prime Videoを利用できる環境が小さい画面のノートPCである理由などによりPrime Videoは利用していません。
通信料金を気にせず高速回線を利用して大画面モニタで見れる環境の方なら、Prime Videoは快適だろうと推察します。
新着映画・ドラマを期待せずに、Amazonプライムのオマケ機能として利用したらいかがでしょうか。
(4)Prime Music
Prime Musicは、100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリスト、プライムラジオを広告の表示なしで、楽しむことができます。
「Amazon Music」アプリをダウンロードして楽曲を再生することが可能です。
Docomoの音楽配信サービスに約600万曲を再生できる「dミュージック」があります。
「dミュージック」は月額で934円です。
そろっている曲数を比較すると「dミュージック」に分があります。邦楽も「dミュージック」が多いです。
また、再生方法は「dミュージック」がストリーミング再生に対し、「Prime Music」はストリーミング再生、ダウンロード再生が可能です。
ストリーミング再生は、ほぼリアルタイムに音楽を流すので同じ楽曲を再生するたびに通信料金がかかります。
ダウンロード再生は1度端末に楽曲をダウンロードすれば、同じ楽曲を再生しても通信料金は発生しません。
「Prime Music」の機能の一つに「プライムラジオ」があります。
ジャンル別に途切れることなく延々と音楽を再生してくれます。
再生している音楽が気に入らないときは、アプリ上のサムダウンボタンを押すことによって、その後再生されなくなる機能もあります。
BGMとして流しておくのがいいかもしれません。
邦楽や新着音楽を期待せずに、Amazonプライムのオマケ機能として利用したらいかがでしょうか。
(5)Prime reading
さて次はプライムリーディングです。
サービスのネーミングからしてわかると思いますが、電子書籍読み放題のサービスです。
Amazonはもともと本の販売でのし上がってきた企業ですから、電子書籍にも強いです。
Kindleアプリをダウンロードして利用可能です。
対象コンテンツの種類は本、雑誌、マンガ、Kindle Singlesです。
Kindle Singlesとは、ベストセラー作家などがAmazon電子書籍用に書き下ろした作品です。
本来出版物は種類に合わせて文章の削減や書き足しを作家に要求してきましたが、その制約を外した画期的なサービスといえます。
まだまだ作品数は少ないですが、出版社は脅威を感じているに違いありません。
池井戸 潤さん、中田 永一さんなどのベストセラー作家が書き下ろしています。
Amazonには「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」(月額980円(税込))という独立した電子書籍読み放題のサービスがあります。
「Kindle Unlimited」が公開している電子書籍のうち一部が「Prime reading」では読み放題となります。
将来、2つのサービスは統合されると期待していますが。。。
漫画のコンテンツが多いように感じられます。
Amazonプライムのオマケ機能として、暇つぶし程度の期待で利用したらいかがでしょうか。
(6)プライム・フォト
「プライム・フォト」は写真、動画などのファイルを保管してくれるサービスです。
Amazonプライム会員なら5GByteまで利用可能です。
複数のデバイス間で写真を表示。デスクトップ、タブレット、モバイルデバイス間で写真を表示して管理できます。ウェブからでも、iOSやアンドロイドのアプリからでもアクセスできます。
フォトストレージアプリをダウンロードして利用可能です。
スマホなどの端末の容量がいつもいっぱいの方にオススメです。
(7)Amazonパントリー
「Amazonパントリー」はAmazonプライム会員限定のサービスです。
「Amazonパントリー」はカップラーメン1個、ビール1本など、インターネットではケース販売されることが多い商品を、1個から必要な分だけ購入可能なサービスです。
欲しい複数の小分けした商品を1箱にまとめて受け取れます。
残念なことに1箱あたり手数料が290円かかります。
1箱詰めるのには相当の商品を注文しなければいけないので、余計なものを買って無駄遣いしそうですね。
お店が近くにない、仕事が忙しい方などはオススメかもしれません。
(8)Prime Now
「Prime Now(プライム ナウ)」は欲しい注文して1時間以内に商品が届くサービスです。
コンビニで買い物するイメージのサービスです。
このサービスは対象エリアが限られています。
利用は注文金額2,500円からです。
配送オプションは2通りあります。
注文から1時間以内にお届けする「1時間以内配送」、および2時間ごとの受取り枠を指定できる「2時間便」があります。
「1時間以内配送」は890円の配送料がかかります。
「2時間便」は無料です。
配送時間は朝8時から深夜0時まで(一部のエリアでは朝6時から)。
「1時間以内配送」は、朝8時から深夜0時までの間、注文確定から1時間以内に商品が届きます。
「2時間便」は、翌日までの朝8時から深夜0時までの2時間枠を指定いただけます。
注文は24時間可能です。
「1時間以内配送」で890円払うのだったら、コンビニで買い物したほうがいいですね。
対象エリアの方は、無料体験で試してください。
(9)タイムセール先行参加
Amazonプライム会員ならば、30分早くタイムセール先行参加することができます。
Amazonプライム会員の入会のメリットのひとつです。
また、年一回Amazonプライム会員だけの特別セールも参加できますが、人気商品は競争率が激しくすぐに売り切れてしまうのが難点です。
まとめ:Amazonプライム入会の境界条件
Amazonプライム、どんな人が使ったらお得か、まとめてみました。
・月に1回、2,000円未満の商品をAmazonで購入している。
・お急ぎ便・お届け日指定便をよく利用する。
・小さいお子さんがいるご家庭。
・毎日が多忙でピンポイントで商品配達してもらいたい。
・学生のあなた。
・ほかの人より早くタイムセールに参加したい。
Amazonプライムは今後もサービスを拡張していくと考えています。
新たなサービスが出現しましたらご紹介させていただきます。
まずは、無料体験をお試しください。
以上、ありがとうございました。
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